技術/機械への想い

阿部工業が目指す未来
を、導入予定の機械を通してご紹介します

私達が目指す会社の姿はまず技術まわりに具現化されます。
同時に、私達が今導入するのはコスト面でも技術レベルでも難しいものの、
これがあったら、、と考える技術や機械には、どのような会社になっていきたいのかというビジョンが現れます。
そしてこれらは常に変化して行くものです。
そこでここでは、近々導入が決定したものから、未来にぜひ欲しいと考える技術や機械をアウトプットしていきます。
これによって、阿部工業の現在地を私達自身が把握するだけではなく
お客様にも阿部工業の可能性と思考をご説明できればと考えております。
リアルタイムで変化する阿部工業の今をご覧ください。

Hard of our dreams
導入を夢見る機械と理由

2022/10/20

品質向上

ビヨンド「RoHS10」

Beyond RoHS10

阿部工業では、この10年にわたりRoHS6に対応してきた実績を有しており、現在ではほぼご要望通りミスなく対応できるレベルに至っております。
同時に、RoHS10が求められるようになっている現状にも柔軟な対応が可能です。
すでに、RoHS10への対応をご依頼いただくことも増えていますが、常にミスが生じやすいのは、外注に伴う発注時の指示ミス(RoHS10対応明記ミス)です。
弊社では、現在人的なダブルチェックと、システム上でのチェックのトリプルチェックをかけています。もちろん、それだけでも「完璧」には程遠いと考えます。
気を引き締めつつ、RoHS10への対応実績を積み重ねるべく丁寧な検査を心がけています。

2019/4/22

品質向上

ビヨンド「RoHS10」

Beyond RoHS10

阿部工業では、この10年にわたりRoHS6に対応してきた実績を有しており、現在ではほぼご要望通りミスなく対応できるレベルに至っております。
同時に、RoHS10が求められるようになっている現状にも柔軟な対応が可能です。
すでに、RoHS10への対応をご依頼いただくことも増えていますが、常にミスが生じやすいのは、外注に伴う発注時の指示ミス(RoHS10対応明記ミス)です。
弊社では、現在人的なダブルチェックと、システム上でのチェックのトリプルチェックをかけています。もちろん、それだけでも「完璧」には程遠いと考えます。
気を引き締めつつ、RoHS10への対応実績を積み重ねるべく丁寧な検査を心がけています。

2019/2/28

働く環境改善

新社屋完成

New Office

これまでの社屋は、創業以来の継ぎ足しで作られてきたため、エリアが分散されており、コミュニケーションを効率化するための弊害になりつつありました。
この数年間、弊社の念願でもあったのが事務所の統合。
2019年8月には新事務所設立に着手し、2020年3月に無事、竣工しました。
オンライン会議システムを完備し、遠隔地のみなさまとのコミュニケーションをより円滑に、そしてより高品質なサービスの提供を推進してまいります。

2019/2/28

レーザー溶接/レーザー技術

タレパン・レーザー複合機
(自動金型交換ツール有)

Hardware of Laser Technology

阿部工業は常に貪欲です。既存の設備を生かし、その機能を考えられないように活用してハイパフォーマンスを引き出すことにも注力しています。そのためには、人材育成が欠かせません。同時に、常にハードウェアの情報にも目を向け導入についても貪欲な姿勢を保っています。
タレパン・レーザー複合機は常に進化する分野のひとつ。特に今興味があるのは、初手のブランクを軽減し、スピードと精度を上げるために、金型ツール自動チェンジ機能の最新版。金型自動チェンジ機能があるものが、今の阿部工業にないわけではありませんが、さらに最新にしていくことを検討中です。

Techinics & Quality
より磨き上げたい技術や品質

2019/4/22

ノウハウ

AI、IoTを活用した
生産管理システム

Production Management System

2018年、我々はAMADAと連携し社内の生産管理システムのアップデートを実施、稼働させています。
全社員、全パートがiPadを保持しながら、作業の進捗、受注ナンバーのチェックなどをリアルタイムで実施しています。
それぞれのプロセス段階で生じた問題点などもチェックし、最終の納品管理チームがすべてチェックできる体制が整っています。
プロセスの見える化、作業のスケジューリング、労務管理にいたるまで高い精度と、品質を実現するために様々なノウハウの蓄積と研磨を継続しています。

2019/4/22

特殊金属加工ノウハウ

高Crフェライト系耐熱鋼への
チャレンジ

High Cr Ferritic Steels Processing

エネルギー分野での使用も多く見られる高Crフェライト系耐熱鋼。
若干の溶接加工経験はあるものの、精密プレスは未経験、投資してでもぜひチャレンジしたいと考えています。
技術革新と品質管理、この視点で得られる価値が極めて高いこのような素材や分野に対しては、それが収益になるならないに関わらず汗をかきます。
もちろん、手がけたのことのない素材探究は品質の面、プロセスの面などすべてにおいて怖さがあります。
怖いからこそ、挑む価値があるのです。

2019/2/28

ノウハウ

特殊金属加工ノウハウ

Special Metal Processing

インコネルにハステロイ、ニッケル合金系はもとより、ステンレスをはじめとする無数の金属。阿部工業では、特殊金属と呼ばれるこうした素材にもどんどん向き合って行きたいと考えています。このノウハウは、地道な蓄積が鍵。新しい素材への挑戦は、いつでもお受けしております。

2019/2/28

レーザー溶接/レーザー技術

YAGレーザー溶接

YAG Laser Technology

阿部工業はレーザーの技術に絶対といっても過言ではない自信を持っています。板金、プレスともに、レーザー技術は仕上がりを左右するからです。常に技術を磨く項目として率先的に取り組んできました。
しかし、受注量が増えてくると、ひとつひとつのレーザーへのこだわりは同時に納期への圧迫となり、全体的なスケジュール管理や工程管理、最終的には品質に予期せぬ影響を及ぼしかねないこともわかっています。
製造が重なった時や、仕上がりも強いて最高峰を求めないタイプの案件などはスピード重視でいくことも求められる。そこで、いよいよ阿部工業でもYAGのレーザー溶接への注力も本格化しています。もともと備わっていた機能をさらに強化し、工場の新設も行いました。